2017年7月3日月曜日

第6回 N.T.ライト・セミナー 日時・概要 決りました

しばらくぶりの更新です。

第6回 N.T.ライト・セミナーの「日時」と「会場」が決まりました。

日時: 2017年10月23日(月)13-16時
会場: 御茶ノ水クリスチャンセンター416号室

今年は「宗教改革500周年」となっております。

「基調講演」を中心にした、少しアカデミックなセミナー・・・にしたいと準備していました。

残念ながら講演者選定等でこの構想はあきらめました。

別な線で「宗教改革500周年」を記念したいと思います。

聖書の共同研究

一つの箇所を(新約)聖書から選び、その箇所の解釈を巡って、学者・牧師・信徒の別なく「信仰者各自が自分の思うところ」をぶつけ合ってみたいと思います。


詳細は「N.T.ライト読書会ブログ」にて発表していますが、今年のテーマは

ライトの終末論: 『死者の復活』の教理をめぐって

コリントⅠ15章16-19節
「(キリストが復活しなかったら)あなたがたは今もなお罪の中にいる」(17節)
とは一体何を言っているのか?


宗教改革は信仰者各個人が聖書解釈者となる道を開きました。

つまり・・・・・・

権威ある教会の教理(ドグマ)に対して、

ただハハーと畏れかしこまって受け取るだけでなく、

聖書自体を権威として、

教理が由来するところの聖書箇所を読み且つ解釈し、

必要があれば「各自の意見」を表明する・・・

(宗教改革者たちは想定していなかったかもしれませんが)・・・

そう言う歴史状況を招来したといえます。

今日福音の「受け手」また「担い手」(Ⅰコリント15:1-2)としてあらためて『死者の復活』と『キリストの復活』を考えてみたいと思います。

「ペーパー」を募集(※)しますので、ふるってご応募ください。

二人の方にライトの本を贈呈したいと思います。

※詳細は「N.T.ライト読書会ブログ」に掲載していますのでよろしくお読みください。


第6回 N.T.ライト・セミナー運営委員(HN/HO/MU/TK)

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