2015年8月13日木曜日

第4回 N.T.ライト・セミナー概要決まる


全国的に猛暑日が続いています。

第4回 N.T.ライト・セミナーまで2ヶ月を切りました。

日時: 2015年10月5日(月) 13時30分~16時30分
場所: お茶の水クリスチャンセンター・416号室(50名収容)

テーマ(仮題と主な内容)/講演者の概要が決まりましたのでご案内します。

※なお『趣旨』は概要に沿って小嶋が編集した文章で、講演者のものではありませんのでご了承ください。


Ⅰ. 開会講演

スピーカー:上沼昌雄(『クリスチャンであるとは』訳者)

テーマ:「『クリスチャンであるとは』にみるN.T.ライトの歴史観」

趣旨:
「聖書を読む時、私たちはこれまで『16世紀が設定した問題に、19世紀が回答する』枠組みを用いてきた。しかし今や『1世紀が設定した問題に、21世紀が回答する』枠組みに取り替えるべきときである」
We need to find 21st Century answers to 1st century questions, not 19th century answers to 16th century questions - See more at: http://www.biblesociety.org.au/news/n-t-wrights-australian-visit-sparks-respectful-arguments-on-pauls-writings#sthash.KcJogkuU.dpuf
We need to find 21st Century answers to 1st century questions, not 19th century answers to 16th century questions - See more at: http://www.biblesociety.org.au/news/n-t-wrights-australian-visit-sparks-respectful-arguments-on-pauls-writings#sthash.KcJogkuU.dpuf
We need to find 21st Century answers to 1st century questions, not 19th century answers to 16th century questions - See more at: http://www.biblesociety.org.au/news/n-t-wrights-australian-visit-sparks-respectful-arguments-on-pauls-writings#sthash.KcJogkuU.dpuf

という決まり文句を使って、ライトは「現在の混迷する(西洋)キリスト教の所在と、そこからの脱出のヒント」を示唆する。

ライトの著作に流れるこのような(歴史認識のずれた神学論争に対する)問題意識を無視してライトを読むと大変な読み違いをすることになるだろう。

いかに「1世紀の視点で、そして21世紀の問題意識をもって聖書を読む」か。その作業の重大さと難しさを覚える。

その困難さを『クリスチャンであるとは』から紹介しながら、ライトという人の歴史観とはいかなるものか考えてみたいと願っている。 


Ⅱ. 研究発表

スピーカー:伊藤明生(東京基督教大学神学科長・新約聖書学教授)

テーマ:「呪いと契約:ガラテヤ3章10節~14節」

趣旨:
というのは、律法の行ないによる人々はすべて、のろいのもとにあるからです。こう書いてあります。「律法の書に書いてある、すべてのことを堅く守って実行しなければ、だれでもみな、のろわれる。」(ガラテヤ3章10節、新改訳)
N.T.ライトの新約聖書理解は、旧約聖書を単に「背景ストーリー」として参照するのではなく、創造から始まり、イスラエルの民の選びと契約という「大きな物語の成就」としてイエスの十字架と復活を捉えます。

特に「十字架の贖罪」理解において、「契約」が決定的に重要な要素であることを、ライトは自身の論文集、The Climax of the Covenant: Christ and the Law in Pauline Theologyで論証しています。
発表ではその議論を紹介し、私たちのガラテヤ書理解にどんな光を投げかけるか見てみたいと思います。

(伊藤教授にもガラテヤ人への手紙講解のご著書があります。)



参加費千円を当日受付にて係りの者にお支払いください。

チラシも間もなくできることと思いますが、しばらくお待ちください。



問合せ・連絡:(小嶋崇)t.t.koji*gmail.com (*を@に変換してください。)


セミナー実行委員一同

2015年5月13日水曜日

第4回 N.T.ライト・セミナー開催決定

お待たせしました。

第4回 N.T.ライト・セミナー開催が決まりました。

日時: 2015年10月5日(月) 13時30分~16時30分
場所: お茶の水クリスチャンセンター・416号室(50名収容)

※テーマに関しては、まもなく出版予定の『シンプリー・クリスチャン』 を軸に構想しています。


詳細等はまたこのサイトにアップしますのでお待ちください。

もし見逃さないように「メール」で連絡が欲しい方は、以下にアドレスお知らせください。

問合せ・連絡:(小嶋崇)t.t.koji*gmail.com (*を@に変換してください。)


セミナー実行委員一同

2015年2月24日火曜日

2015年度(リアル)ライト読書会のご案内

昨年の第3回N.T.ライト・セミナーから暫く時が経ちました。

「2015年はライト元年」などと威勢のいい観測を出しましたが、目下まだ「幕が開く」ところには来ていません。

今年の「N.T.ライト・セミナー」の計画はまだ立っていませんが、(フェイスブック上ではなく)リアルのライト読書会、今年第1回目の会合が近づきましたので、こちらのサイトでもお知らせします。

日時:2015年3月21日(土)、午前10時~12時
春分の日で休日です。
場所:木工房活水ティー・ルーム(巣鴨聖泉キリスト教会の隣木造平屋の建物) 

詳細についてはこちらのリンク をどうぞ。 

2014年10月29日水曜日

第3回 N.T.ライト・セミナー 報告

台風19号、LOVE JAPAN、催しが多い休日、と言う幾つかの事情が重なり、参加者は期待ほどは行きませんでしたが、開いてみれば会場のサイズにほぼぴったりでした。


パネル・ディスカッションⅠ:『ライトの聖書理解』

若い方々にパネラーとして「初心者・入門者」の役どころをしていただき、「今後の日本でのライト紹介に必要な情報とはどんなものか・・・」を司会者が質問し考えさせてもらいました。
①(もしここにライトが実際にいたとしたら)「どんな質問がしたいですか。」
②(翻訳本が出てくるに際して)「ライトについて、あるいはライトから最も学びたいことは何ですか。」
と言ったような質問をさせていただきました。


パネル・ディスカッションⅡ:『ライト翻訳本の現状と展望』
 今回のセミナーのために合計8つのキリスト教出版社に、「現在、ライトの翻訳本を企画しているかどうか」についての簡単なアンケートをしました。
 そのうち5社から回答があり、うち4社が「ある」との回答を得ました。

アンケートの質問事項、

 ・原書名
 ・翻訳者名
 ・現在の進行状況
 ・予定出版期日
 ・予定価格(

について回答頂いた結果をまとめ、これを当日参加された方々にご覧頂きました。

 その中から、2冊を選び(※翻訳者がFacebookのライト読書会なので)翻訳の途中経過報告を書面でしていただきました。

 またパネルでは、別の1冊をまもなく刊行しようとしているA社のOさんと、翻訳出版にまつわる様々な課題・問題について討論することが出来ました。

 フロアーとの質疑応答では、今後のライト翻訳に向けて出版社側(翻訳者含む)と読者(購入者)とが、現在のように出版環境が厳しくなる中、どのような「共益」のための仕組みを築けるか、について活発な意見交換をすることが出来ました。

 セミナーと呼ぶにはいくらかサブ的なテーマでしたが、来年あたりには複数のライト翻訳本が出版され、「ライト元年」を迎えそうな予感の中、それなりに興味深い会合となったのではないか・・・と思っています。

※参加者(セミナー実行委員)によって、当日の手記がブログで紹介されました。
前半、http://voiceofwind.jugem.jp/?eid=665
後半、http://voiceofwind.jugem.jp/?eid=666
 
※当日取材に来られた「クリスチャントゥデー」誌の行本記者によって、今回のセミナーが記事となって後日紹介されました。

2014年10月10日金曜日

台風19号が近づいていますが

これが「第3回 N.T. ライト・セミナー」の最後の案内になると思います。

2014年10月13日、セミナー当日に台風19号が関東に接近し、大雨が予想されています。
11日、19時の予報では関東接近は14日と予報されているので大丈夫かと・・・。)

関西からやってくる方もあり、交通の混乱が案じられますが、何とか無事に開催したいと願っています。


会場は恐らくギリギリ30名程度の収容人数と予想していますが、幸か不幸か事前の申し込み人数は30名には全然到達していませんので、余裕で迎えられそうです。
昨日、今日と申し込みがあり、少しずつ近づいている感じ。)

(会場となる巣一会館)
巣一会館へは、巣鴨駅南口前(横断歩道)から17号を渡ってすぐです。
ケンタッキー・フライドチキンKFCの隣、1階が八千穂寿司となっていますビルの9階です。

なお開始時間は13時30分ですが、会場は13時には開場しています。

パネル・ディスカッションⅡでは、現在ライトの本を翻訳中の2名の方からレポートを頂いているのを紹介します。

2014年9月22日月曜日

セミナーまで3週間

段々と秋も深まり、過ごしやすい季節になってきました。

第3回のライト・セミナーもまもなくとなりました。
ここで少し開会前の参加アッピールをば!!
第3回 N.T. ライト・セミナー
(日時)2014年10月13日(月曜日、体育の日)、午後1-4時
(会場)巣一会館9階(会場案内は以下に)
パネル・ディスカッションⅠ: ライトの聖書解釈・聖書理解をめぐって
 パネラー・・・M夫妻(若手です)  、U氏(神学者)、他1-2名(交渉中)

パネル・ディスカッションⅡ: ライトの邦訳出版の現状と展望
 パネラー・・・O氏(A出版)  、Y氏

パネルⅠの方では、現在欧米圏で

最近の聖書学的洞察に基づき、

二千年の西洋キリスト教史をラディカルに問い直し

世俗化されたポストモダン社会に向かって、

 キリスト教信仰の真正性と関連性を、

保守派福音派を超え、

主流派を巻き込み、

カトリック正教も視野に入れ、

あらゆるキリスト教教派・宗派を含みつつ、

神の国の福音を真正面から主張する、
ライトの聖書解釈・理解にフォーカスして、その圧倒的な影響力がどう由来するのか、(しかし)なぜ依然として多くの誤解や批判を招くのか、少しでも光を当ててみたいと思っています。

パネルⅡの方では、キリスト教系出版社8社に出した「ライト邦訳出版アンケート」(現在5社から回答を得ています)に基づいて、現在邦訳出版を進めている4社から6冊ほどの翻訳プロジェクトについて、
 ①原書名、
 ②翻訳者名、
 ③予想出版時期、
 ④予定(希望)価格帯、
を発表します。

まだ3週間ありますので、ご関心のありそうな方を是非誘い合わせてご参加ください。

セミナー実行委員一同



2014年9月4日木曜日

第3回 N.T. ライト・セミナー、決まりました

今年の「N.T. ライト・セミナー」 は休日開催!
で準備してきましたが、如何せんキリスト教関係施設は軒並み休日は不可。
長らく会場探しに時間を取ってしまいました。

セミナーの正式案内が遅れてしまい申し訳ありませんでした。

灯台下暗し、セミナー実行委員(小渕、川向、そして小嶋)の地元「おばあちゃんの原宿」こと巣鴨の(ローカル色漂うひなびた)格安貸会議室をようやく抑えることが出来ました。

以下のように実施しますので、皆様どうぞ奮ってご参加ください。

*     *     *
第3回 N.T. ライト・セミナー
(日時)2014年10月13日(月曜日、体育の日)、午後1-4時
(会場)巣一会館9階(会場案内は以下に)
*     *     *

《会場案内》
・巣一会館は「すいちかいかん」と読みます。
・住所は、豊島区巣鴨1-18-9
・道順、ケンタッキー・フライドチキン隣り
 ※JR巣鴨駅(南口)を出て徒歩1-2分

《スタイル》 
・今年はパネル・ディスカッション方式で行きます。
 (パネラーは追ってお知らせします。)
・幾つか事前に準備した「質問」と、その場での「質疑応答」のセミナーを考えています。

《テーマ》
欧米でこれほど多くの人がライトを読み、そして影響を受けているのはなぜなのか。
 ライトは「聖書」をどう理解しているのか???
・ライトの聖書解釈の「革新的な面」と「保守的な面」とはどこか。
・ライトは「聖書」と言う書物をどう観ているか、どう扱っているか。
・ライトを読んで感じた「へー、凄い」と「そうかなー?」具体例。

《情報交換・質疑応答》
いよいよ今年辺りからライトの著作が翻訳刊行開始します。
幾つかの出版社、翻訳者が今回のセミナーに参加予定しています。
それでこの場を使って「ライト本」について、今後どんな「需要と供給」を図れるか協議のような時をもてれば良いなと思っています。
・現在進行中の「翻訳プロジェクト」の経過報告、購入アッピール
・今後の「翻訳プロジェクト」についての展望
・セミナー参加者から今後の「翻訳プロジェクト」への質問・希望等、意見交換

《チラシ》
・このチラシ印刷もします。
・もし5-10部くらい纏めて案内・広告してくださる方があればお知らせください。郵送いたします。(但し枚数に限りがありますのでお早めに)