第6回 N.T.ライト・セミナーの「日時」と「会場」が決まりました。
日時: 2017年10月23日(月)13-16時
会場: 御茶ノ水クリスチャンセンター416号室
今年は「宗教改革500周年」となっております。
「基調講演」を中心にした、少しアカデミックなセミナー・・・にしたいと準備していました。
残念ながら講演者選定等でこの構想はあきらめました。
別な線で「宗教改革500周年」を記念したいと思います。
聖書の共同研究
一つの箇所を(新約)聖書から選び、その箇所の解釈を巡って、学者・牧師・信徒の別なく「信仰者各自が自分の思うところ」をぶつけ合ってみたいと思います。
詳細は「N.T.ライト読書会ブログ」にて発表していますが、今年のテーマは
ライトの終末論: 『死者の復活』の教理をめぐって
コリントⅠ15章16-19節
「(キリストが復活しなかったら)あなたがたは今もなお罪の中にいる」(17節)
とは一体何を言っているのか?
宗教改革は信仰者各個人が聖書解釈者となる道を開きました。
つまり・・・・・・
権威ある教会の教理(ドグマ)に対して、
ただハハーと畏れかしこまって受け取るだけでなく、
聖書自体を権威として、
教理が由来するところの聖書箇所を読み且つ解釈し、
必要があれば「各自の意見」を表明する・・・
(宗教改革者たちは想定していなかったかもしれませんが)・・・
そう言う歴史状況を招来したといえます。
今日福音の「受け手」また「担い手」(Ⅰコリント15:1-2)としてあらためて『死者の復活』と『キリストの復活』を考えてみたいと思います。
「ペーパー」を募集(※)しますので、ふるってご応募ください。
二人の方にライトの本を贈呈したいと思います。
※詳細は「N.T.ライト読書会ブログ」に掲載していますのでよろしくお読みください。
第6回 N.T.ライト・セミナー運営委員(HN/HO/MU/TK)